Photo Library 01 
(特記無きは、画像・コメント : 田中宏幸氏 提供
PhotoLibraryは田中宏幸氏と皆様のの御好意により作成されています。
画像の御使用は固くお断りします。



ニシキヤッコ(幼魚)
これはニシキヤッコの稚魚です。わずか3cm。とっても可愛いですね。

レスプレンデント・エンジェルフィッシュ
レスプレンデント・エンジェルフィッシュ。とっても綺麗でした。これがそうです。大きさは5cmでした。2尾とも売約済み。Centropyge resplendens(レスプレンデント・エンジェルフィッシュ)は20万近くします。

ガイアナ・バタフライフィッシュ
Prognathodes guyanensis(ガイアナ・バタフライフィッシュ)でした。

ヘッジホッグ・ベタフライフィッシュ
Prognathodes dichrous(ヘッジホッグ・べたフライフィッシュ;写真添付)も居ました。いずれもレアな種類です。

マルケサン・バタフライフィッシュ
今日はチョウチョウウオの仲間、マルケサン・バタフライフィッシュ、5cmの幼魚です。宮崎には入ったことがないですね。
ティンカーズB、バージェスB、インディアンB、イエロー・クラウンドBの仲間です。遥か遠いマーケサス諸島(フレンチ・ポリネシア)やクリスマス島(ライン諸島)にしか居ません。これはクリスマス島産です。独特の体型・色彩にはとてもファンが多いですが、いかんせんお高い。

クラウンフィッシュ
チョウチョウウオをもう1種。今回はインディアン・バタフライフィッシュ。わずか3cmですよ。インド洋に広く分布しますが、なぜか島々にしか居ません。大陸寄りには居ないのですね(インド沿岸、アフリカ沿岸等)。しかし2,3年前に南アフリカ沖でも撮影されました。飼育は至って簡単。大変丈夫です。

バージェスB
これはグループの仲間です。インディアンBによく似ていますね。パラオ、フィリピン、ソロモン諸島、インドネシア、そして沖縄からも。大きさは10cmほどありました。チョウチョウウオの権威ウォーレン・バージェス博士(アメリカ)にちなんでついた名前です。自宅で飼育。こいつも大変丈夫です

ティンカーズB
ハワイ諸島周辺にしか居ない、と思われていた魚です。深い海にしか居ません。マーシャルでも採集されています。そう言えばこの魚、背鰭がおかしいと思いませんか? 少し黄色い部分が広いのです。これぞマーシャル産。東京は大田区のボラボラにて。大きさは11cm位。

エクスクィジットBとのハイブリッド
これはアラビアンB・・・ と言いたいところですが、背鰭が変です。真っ黒じゃないので、エクスクィジットBとのハイブリッド。
からだのオレンジ色が濃くないでしょう? この2種の雑種は割合多いパターンです。紅海南部かオマーン沿岸の産物でしょう。在京中の写真(古くて済みません)。

インディアン・メロンBの近似種

Chaetodon austriacus
これは混じりっ気の無い個体です。紅海からアデン湾、オマーンに居ます。太平洋のミスジチョウチョウウオや、インド洋のインディアン・メロンBの近似種。学名 Chaetodon austriacus。在京時の写真。

ミスジチョウチョウウオの近似種
Chaetodon trifasciatus
インド洋のミスジチョウチョウウオの近似種。ミスジとは尾鰭の付け根が違います(黄色かややオレンジの斑紋あり)。この仲間が一番好きだと言うファンも多いですね。学名は Chaetodon trifasciatus。

ブルーストライプB
青い縦じまが7,8本入る美しい種類です。目を貫くスジが無いのも特徴的。他のどの海にも似た種類はなく、ハワイ特産です。元々広く分布していたものがハワイに取り残され’遺産’となったと言うのが定説です。ここで繁栄し1mの水深でもたくさん見られます。オアフ島の有名なハナウマ湾ではたくさん群れていました。あまり入荷しないのは、水槽で飼うと黒ずんでしまうからでしょう。写真の個体はまだ幼魚で、黄色が綺麗でした。

レモンチョウチョウウオ
これは大きなレモンチョウチョウウオです(学名 Chaetodon semeion)。石垣島で採集されたもので18cmくらいありました。インド洋ー西部太平洋に広く分布、また日本では沖縄以南でしか見られない・・・と思っていたら、何と和歌山や伊豆で幼魚が採集されていたのですね。次のサイトに写真が載っています。小さいうちはアミチョウチョウウオなどと区別しづらいです。大きくなると背鰭から1本の長いフィラメントが出てきます。貫禄、重厚感のある1種でした。

ハナグロチョウチョウウオ
ご存知ハナグロチョウチョウウオの立派な大人です(Chaetodon ornatissimus)。16−18cmくらいありましたね。シークエストの有志で奄美に言って採集してきました。太平洋に多くハワイ、沖縄にもたくさん居ますが、宮崎では珍しい部類です。

ハナグロチョウチョウウオ(幼魚)
この個体は会員の椎葉さんが採集してきた幼魚です。海の中ではとっても輝くのでしょうね。7cmクラスでも一見して分る位の花のあるチョウチョウウオです。ただし飼育はかなり難しく、ヴェテランも下を巻きます。海では生きたサンゴを常食していますので、飼育で運良く餌付いてもあまり長生きしてくれません。

ブルーストライプB
これは私には珍しい海底写真です。古くて申し訳ないですが、13年前のオアフ島はハナウマ湾という場所でもぐって撮りました。水中でも使える’写るんです’使用。水深はわずか1m。海岸から15−20mくらいまで行けば、もうそこはお魚天国。レモンBについで多かったチョウチョウウオでした。学名; Chaetodon fremblii、わが国でもフレンブリーと呼ばれ親しまれています(’フレンドリー’B?)。

レモン・バタフライフィッシュ
これがレモン・バタフライフィッシュです。ハワイ特産種のひとつ。オアフ島の東南部にあるハナウマ湾での撮影。人も多いけど魚はもっと多かった。ここは採集禁止で、砂を持ち帰ろうとしても、当時で400ドルの罰金でした。浅瀬にもたくさん魚が居て、浜辺で足を濡らさずに15cm位のシテンチョウチョウウオなどを眺めることが出来ます。林にはマングースも居て楽しい場所です。

シテンチョウチョウウオ
これもハナウマ湾での撮影。2尾で行動していました。水深1m。
かなりの数が見られました。西部太平洋に多いのですが、大陸から離れるほど多くなると言われています。台湾、沖縄よりも小笠原、グアム、ポリネシア等に多いですね

ハナグロチョウウオ
オアフ島のハナウマ湾での撮影。20cmありました。とても華やかです。単独あるいは2尾で居ましたが、やや深い場所に多い多く、2mより浅い所へは上がって来ませんでした。ここで同時にニセフウライチョウチョウウオの30cm位のも見ましたが、一瞬こちらを見てサッと岩陰に隠れてしまいました。

ゴマチョウチョウウオ
調子に乗ってもう一コマ。これもハナウマ湾です。ハワイ在住のランドール博士の話では滅多に見られないそうで、とても運が良かったのです。ひどい写真ですが、珍しい写真だと褒められました。実際博士の図鑑(1976 年)には載っていません。西部太平洋、インド洋に広く生息します。

ゴマチョウチョウウオ
水槽写真。これも宮崎では時々見られますね。沖縄に行けばもっと多く、オーストラリアでも見られます。餌付けは簡単な方でしょう。真っ白なからだはとても上品です。

ツキチョウチョウウオ
今度は宮崎で採れた珍しいチョウチョウウオをご紹介。大きさは何と20cmあったツキチョウチョウウオ(Chaetodon wiebeli)です。観光名所の島の沖合いで船釣りされたのだそうで、そのままあるショッピング・センターに持っていかれ、飼われていました。西部太平洋に居る魚で、特に香港には多いと昔から有名です。八丈島でも成魚が見られますが、宮崎では稀な種類でしょう。でも深く潜ればきっとペアが見つかります。ある宮崎市のTV局のテーマでも使われていました。

ツキチョウチョウウオ
20cmの大きな個体でした。某観光名所の沖合いで舟釣りされたものです。とても綺麗です。チョウチョウウオ(ナミチョウ)とは頭の模様で簡単に区別できますが、幼魚はお互いによく似ています。

チョウハン
浅い場所に大きな個体が居ました。ハナウマ湾は魚天国です。

オレンジヘッド・バタフライフィッシュ
紅海特産のミカドチョウチョウウオの近縁種です。学名は Chaetodon larvatus。とても上品でファンが多いです。また昔に比べたらお安くなりましたね。マスクトB、フッディッドBなどとも呼ばれています。ただしまず餌に付かない事で有名です。インド洋には別の近似種が居ます。これは椎葉さんのお宅で飼われていました。9cm。

タイガー・エンジェルフィッシュ
これは南アフリカにしか居ないタイガーAです。シテンヤッコの仲間で、堂々とした風格あるこの姿は、今もって大阪のブルー・ーハーバーさんでしか見られません。今春撮影したもので、大きさは17cmもある大人です。幼魚はかなり色が異なります。

グリフィス・エンジェルフィッシュ
太平洋はど真ん中にあるクリスマス島、その近海および最近インドネシアで発見されているグリフィス・エンジェルフィッシュです。これもシテンヤッコの仲間で、ほとんど色の着いていない地味な魚です。でもとても魅力的ですね(Apolemichthys griffisi)。大きさは9cm位でした。所沢のクラウン・フィッシュにて。

グリフィス・エンジェルフィッシュ(幼魚)
これは幼魚です。成魚によく似ていますが、微妙に違います。特に鰭の黒い模様の大きさが異なります。東京は Bora Bora で撮影。大きさは6−7cmでした。

ブルーモーリシャスA
今回は珍しいキンチャクダイです。インド洋はモーリシャス島、後にアルダブラでも見つかった深海性の魚。レンテンヤッコに似ており、ランドールは初めてこの魚を見たとき、インド洋にもレンテンが居たと言わせしめたそうです。大きさは9cm位。滅多に入荷しません。たまたま今春、運良く京都のアースに居たところを1枚撮影しました。

パイルズ・フェアリー・ラス
今日はイトヒキベラの1種です。パプア・ニュー・ギニアで見つかり、その後フィリピン、インドネシア、ヴァヌアツでも採集されています。この個体は大きさ9cmの雄で、セブ島で採られた個体でした。とても深い海に棲み(50−90m)、腹鰭が特に長いのが特徴です。雌は淡いオレンジかやや黄色い色をしています。
パイルとはハワイの学者さんの名前です。彼が初めに発見しました。まだ日本へは多分5尾も入荷していない、とっても珍しいベラでした。他の仲間同様、餌はよく食べていますし馴れています。

ゴールデン・エンジェルフィッシュ
今日はキンチャクダイの仲間、ゴールデン・エンジェルフィッシュを紹介しましょう。元々サモアで採れた個体を基に名前が付きました。その後グレイト・バリア・リーフ、インドネシア等でも見つかり最近はバリ島経由で数多く入荷されています。しかし15年前には1尾10万円もする高値の華でした。
11年前にバリ島を尋ねた際、海水魚の大手シッパーの水槽を見る機会に恵まれ、その中に1尾だけ居たのです。卸で600円、小売で1200円で東京に持ち帰った懐かしい記憶があります。

レンテンヤッコ
皆さん覚えていますか、以前宮崎の海岸で採れたレンテンヤッコを? 大きさが18cmもありました。宮崎大学で雌と判定してもらった経緯があります。宮崎でもダイバーは結構見ている様ですが、沖縄ではとても珍しく、紀伊半島(串本)、伊豆、八丈・小笠原へとわたる度に増えてきます。北西ハワイ諸島(ミッドウェイ近海)でも多数確認されています。小型ヤッコの中では雌雄で明確に色彩の異なるちょっと変わった種類です。

レンテンヤッコ by TA 氏
この固体は 水深8m付近に居ました。
大きさは 8cm位です。
たぶん迷って浅瀬にやってきたのかな?
         by TA 氏

レンテンヤッコ
大阪のブルー・ハーバーさんで撮影したこれまた18cmの大物です。比較すると雌雄でからだの色彩に違いがあって楽しめます。小さな個体も可愛いし、いつも人気の的ですね。海底で見たらさぞかし綺麗なことでしょう。

フレームエンジェル
さて今回は真っ赤なヤッコの代表、フレーム・エンジェル(Centropyge loriculus)です。西部太平洋に広く分布しますがインドネシア東部でも見つかっています。今でこそ大変ポピュラーな魚ですが、30年前は未だ売っていなくて、その後1尾1万円はしていたと記憶します。真っ赤な個体はハワイから来ると言われていますが実際は少なく、クリスマス島にも真っ赤な個体は結構居るのです。マーケサス諸島に行くと今度はからだの黒いスジが1本か、全く無いものも居ます。飼いやすくほぼ何でも食べる人気者ですね。

フレームエンジェル
ハワイの海底写真!です。カネオヘ湾(オアフ島東南部)というヨットハーバーで見つけたフレーム・エンジェルフィッシュです。
深さはわずか1m、6cm位の大きさでした。ヨットハーバーの岸壁から海に入り外海を見ていたら、そこの壁から出入りする個体を見つけたのです。何とポッターズ・エンジェルフィッシュも一緒で仲良く遊んでいました。動きが激しく、また少々濁っていたし、”写るんです”しかなかったので出来の悪い写真になりました。

カリビアン・フレームバックA
今回はヤッコの仲間、カリビアン・フレームバックA(Centropyge aurantonotus)のお出ましです。カリブ海のっや深い海に棲んでいます。あまりたくさん見かけない魚で、アフリカン・フレームバックAとよく間違われます。カリブ産の魚は尾ひれも青いのが特徴です。飼いやすく丈夫です。この個体は6cmほどありました。将来この小型ヤッコの仲間は水槽で産卵し、孵化繁殖に成功するでしょう。

ワヌケヤッコ
 今日はワヌケヤッコの幼魚です。沖縄でも見られる、とありますが滅多に居ない様です。フィリピンからインドネシア、スリ・ランカ及びソロモン諸島で多く見られます。”ワヌケ”の由来は頭にある輪(ワ)にありますね。これが抜けている様に見えるところから来ています。でもそのからだに斜めに走る青いスジは、他の魚には無い特徴です。餌付けは割合簡単ですが、幼魚も成魚も臆病でなかなか出てこない事があります。その反面、同じ水槽の仲間にはかなり攻撃的で最初は目が離せません。

アデヤッコ
 もうひとつ、アデヤッコの幼魚です。からだはやや細長いですね。フィリピン、インドネシアを中心にグレイト・バリア・リーフ、沖縄、パラオ、モルディヴなでにもたくさん居ます。餌付けに苦労することも無いわけではありませんが、一度餌付いたら貪欲です。しかし大きな成魚はこの点飼育が難しい様です。かつて45cm位の大物を東京で見たことがありましたが、餌に全く見向きもしませんでした。一般にブルーフェイスの名で親しまれています。この個体のからだには、うっすらと大人の斑点が出て来ていますね?
やがて目を覆う黄色い帯が出てきます。
Paracheilinus octotaenia;Eightline (Flasher) Wrasse, 8cm 位の雄です。今まさにディスプレイ中。この時期に相応しい輝きでしょう? 紅海からやってきました。サンパーク大塚店にも入るのですねこのような珍しい魚が。
今回は珍しい、北太平洋はマーシャル産のイトヒキベラの仲間です。パラオでも見つかっていますが、ここからはまず入荷しません。大きさは10cmになりますが、この個体はまだ6.5cmほどの若いオスです。尾鰭の中央が後ろに延びて菱形になる特徴的な種類です。宮崎ではサンパーク大塚店に初めて入荷しました(12月19日)。福岡でも珍しいと聞きます。
今回はクジャクベラの仲間、ブルー・フラッシャーです。聞きなれない名前ですが、インドネシアはスラウェシ島で多く見られるフィラメンティッド・ラス系の魚です。フィラメントは成長すると8本もあり、鰭を拡げて舞う姿はとても鮮やかです。この個体たちは約5cmの若い雄でした。
これはその中の1個体が華麗に色を変えた瞬間の写真です。全体が青く光るところからブルー・フラッシャーと名付けられたのですね。鰭こそ拡げていませんが、色彩の変化は見事でした。ほんの数秒も同じ色になっていてはくれません。撮影には苦労しますが、どきどきしながらの時間です。
今回はイトヒキベラの仲間、イエローバンディッド・フェアリー・ラスです。マーシャル諸島やマリアナ諸島などに居る仲間で大きさは12cm位以上になります。この個体はオスで11cmありました。サンパーク大塚店で購入。クロヘリイトヒキベラとして来る事が多い様です。お互いに近似種ではありますが、目立つ太いバンドですぐ分かりますね。学名; Cirrhilabrus luteovittatus。
 宮崎の海から2例目のセダカヤッコ登場です。

 大きさは分りませんが、もうだいぶ大きいですね? 場所はお教えできませんが、3年前に撮影した事のあるダイヴァーが、またこの様な別の個体を探し当てました。誰かが捨てたのか、あるいは南の海からの使者なのか、直接このセダカに訊いてみよう・・・・・なんて考えは起こさないで下さいね。撮影:新地昭彦氏。
今日はツキノワイトヒキベラの雄です。大きさは約7cm。日本産ではなくインドネシアのスラウェシ島から来た少し珍しい個体です。学名;Cirrhilabrus lunatus。南日本から台湾、インドネシア(スラウェシ島、バリ島)、そして遥かニュー・カレドニアからも記録があります。日本近海には比較的多く棲息しますが、お店ではまずお目にかかれません。やや深海性なのです。
ご存知メギス(ニセスズメ)の仲間です。3cmの小型をゲットしました。マレイシア、インドネシアにたくさん居ます。これによく似た同じ配色のメギスが珊瑚海やパプア・ニュー・ギニアなどに居ますが見ただけでは区別できません。肉食で野菜や海苔以外何でも食べ大変飼い易いのですが、少々気が荒い。小型のチョウチョウウオなどとは一緒にしない方が良いでしょう。やはり気の荒いスズメダイとも気が合いません。

 今でこそ最もポピュラーな魚ですが、学生時代、もう30年前の話ですが、東京のあるデパートで13000円で買った記憶が生々しく蘇りました。初めて見た個体だったのです。自慢気に宮崎まで持ち帰りましたが、数日後のある朝、追われたのか水槽を飛び出して干からびて死んでおり、涙さえ出ませんでした。

スズメダイの仲間です。インドネシアに多いタイプで、パプア・ニュー。ギニアでも同じ配色です。このタイプはフィリピンや沖縄には居ません。ところ変われば・・・の典型です。逆に尾ひれだけが黄色いタイプはインドネシアではごく一部でしか見られない様です。でも名前は同じ;同一種なのですね。この個体は最近よく見かけます。大きさは約3cmでした。
シリキルリスズメダイと間違い易いのがこの魚。インドネシア中部にはたくさん居ますが、お店ではそれほど見かけません。西オーストラリアの沖のラウリー・ショールズにもたくさん居ます。お腹が黄色いので区別できますね。飼い易いのですが、複数飼育中に喧嘩し易く次第に数が減ってしまいます。チョウチョウウオとも一緒に飼えますが、あまり小さな幼魚は避けましょう。珊瑚水槽にはぴったりのキャラクターです。でも隠れ家を必ず作ってあげましょう。
写真はクジャクベラの仲間のハイブリッドです。6cm。
 前回出したクジャクベラの仲間の写真は婚姻色のものです。今回はその元の色。こんなにも変わるのです。しかも一瞬ですから撮影は難しいものでした。珍しいパターンですが、たまに雑種がサンパークに入りますね。ただこのパターンは初めてです。
 これらタツノオトシゴの仲間2種はピグミー・シーホースという仲間なのです。宮崎でも青いものは見つかっています。ヤギに隠れて生活するので、今まで知る人ぞ知る存在でした。爪の大きさと比較してください。

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