Photo Library 02
(特記無きは、画像・コメント : 田中宏幸氏 提供
PhotoLibraryは田中宏幸氏と皆様のの御好意により作成されています。
画像の御使用は固くお断りします。


ザンティック・フォーム
Centropyge multispinis(Many-spined Angelfish)の xanthic form(ザンティック・フォーム) というやつですね。
 モルディヴ諸島などで撮影されています。色素の変化でこういう個体が時々見られます。サモアなどで見られるゴールデン・エンジェルフィッシュそっくりのルリヤッコ、オーストラリアで採れた黄色+白のソメワケヤッコなども恐らくこの手です。水槽に容れると次第に色が元通りになる可能性もあります。
ハワイアン・フレイム・フェアリー・ラス
 今日はイトヒキベラの仲間、ハワイから来た珍客です。真っ赤なベラとして昔から有名ですが、ここハワイ近海にしか居ません。初めて買いましたが、値段が張りました。これはペアで入荷したもので、大きさ10cmの立派な雄と4cmの雌でした。餌もよく食べてくれますし、オスは時々色を変えて興奮します。雄は時々東京・大阪にも入りますが、雌はちょっとお目にかかれません。入れてくれたOンパーク大塚店さんのお陰です。
ジョーンソンズ・フェアリー・ラス
 これはマーシャル諸島で採れた珍しい種類です。雄(6cm)と雌(4cm)が一緒に入りました。ハワイの友人が深海に潜るついでに一緒に採ってあげると言い、マーシャルはクエゼリン(クジャライン)の浅場で見つけたのを送って来ました。雄は尾鰭が大きく湾入し、鰭が赤いので区別できます。雌は眼の周りが特徴的です。普段は眼の飛び出そうな位の値段ですが、今回特別に’お安く’で(東京、大阪経由だからそこそこの価格はしますが)入手できました。
ジョーンソンズ・フェアリー・ラス(雌)
 こっちは4cmの雌です。ジョーンソンズ・フェアリー・ラスはマーシャル諸島、パラオでしか見つかっていません。活発に泳ぎ回り、餌をよく食べてくれます。まだ成長期ですので。
Deep-sea Fairy Wrasse
Deep-sea Fairy Wrasse(Cirrhilabrus bathyphilus)の若い雄です。Oンパークにも入ったことがある稀種。大きさは6cmで、フィジーから来たそうですが、本来オーストラリア北東部に多い種類です。
Home ホームページに戻る